1/6

初めにお読みください

¥50 税込

SOLD OUT

この商品は送料無料です。

琉願の木にご訪問いただき、有り難うございます。

「今帰仁ノロ殿内」とは、ノロの住むお屋敷のことです。

ノロ（神女・祝女）
王府から国王の印の押された辞令書をもって任命されました。

ノロとは
琉球王府の支配下で各地域の祭祀を司る神女、神人（カミンチュ）の事で、宗教面と政治面両方で琉球國にとって重要な役割を果たした、王府における国家公務員の役職名です。

琉球國の王としてもっとも長い間在籍した尚真王（在位1477ー1526）は琉球地方に古くから伝わる自然崇拝、祖霊崇拝の祭祀を司る神女・ノロたちを組織化して、国家的な祈りの組織を整備しました。

琉球王府からの辞令をうけたノロは各地に着任し、極めて政治的な意図のもと年間を通して様々な祈りを捧げました。

今帰仁ノロ殿内は琉球國時代から世襲制によりノロを継承し、現在も今帰仁城跡や地域の祭祀を執り行っています。

ノロ殿内には一年を通して県内外より多くの参拝客が訪れ、個々の祈りを捧げています。

琉球國時代から変わることなく、多くの方々の心の拠り所となっています。